ツール / CBM計算

CBM計算ツール

縦・横・高さと個数を入力すると、CBM・立方フィート(cubic feet)・容積重量(航空・クーリエ・海上)・コンテナ必要本数がわかります(荷物は20種類まで)。

荷物リスト
合計容積9.60 m³339.0 ft³
総重量(合計)800.0 kg1,764 lb
容積重量1,600 kg(航空)クーリエ 1,920kg/海上 9,600kg
コンテナ必要本数
20ft×1
40ft×1
40ft HC×1
45ft HC×1
実際に積み切れるか確認しますか?本数は容積から出した目安です。3D積載ツールでは、荷物ごとの形状・扉開口寸法・最大積載重量まで確認できます。
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CBMとは?単位と計算方法

CBM(立方メートル/M3)とは、梱包後の貨物が占める容積を表す単位です。1m×1m×1mの箱が1CBMで、寸法をmで測った場合は縦×横×高さ×個数、cmで測った場合はその値を1,000,000で割るとCBMになります。CBMは輸送モードに関係なく同じ値ですが、容積重量は航空・クーリエ(国際宅配便)・海上で換算の仕方が異なるため、モードごとに値が変わります。

運賃が容積に左右されるのは、飛行機やコンテナには重量の上限と積載スペースの上限が両方あるためです。例えば同じ1トンでも、羽毛は鋼材よりかさばるぶん運賃が高くなります。そこで航空では実重量と容積重量のいずれか大きい方をChargeable Weight(賃率適用重量、C/W)とし、海上LCLでは1CBM=1,000kgとして重量と比べ、大きい方をRevenue Ton(R/T)とするのが一般的です。CBMはChargeable Weight・コンテナ必要本数・R/Tのどれを出すにも元になる数字なので、CBMがずれると、見積もり全体がずれます。

CBM=縦(m)×横(m)×高さ(m)×個数=縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)×個数÷1,000,000

CBMと容積重量の計算方法

CBMは梱包後の縦・横・高さと個数を掛けて出します。運賃を見積もるには、このCBMを輸送モードごとの容積重量に換算します。

航空は縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)×個数÷6,000で、IATAの一般的なルールです。1CBMあたり約167kgにあたります。クーリエは本ツールでは÷5,000で計算します。1CBMあたり200kgとなり、同じ容積なら航空の1.2倍です。ただしクーリエの計算式は会社や発着地によって異なります。海上LCLは1CBM=1,000kgとして重量と比べ、大きい方をR/Tとします。この方式をW/M(Weight or Measurement:重量または容積の大きい方)と呼びます。

  1. 梱包後の外寸を測ります。はみ出しがあればそれを含めた最大寸法、パレット積みの貨物はパレットを含む底面寸法と総高さです。
  2. cmで測った寸法をmに直します(120cm→1.2m)。cmのまま掛ける場合は、最後に1,000,000で割ります。
  3. 1個あたりのCBMに個数を掛けます。サイズの違う荷物は行ごとに計算して合計します。
  4. 輸送モードの計算式で容積重量に換算します。航空は縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷6,000、クーリエは本ツールの設定で÷5,000です。
  5. 実重量と比べます。航空・クーリエは大きい方がC/W、海上LCLはCBMとトン数の大きい方がR/Tになります。

計算例:120×100×80cmの貨物10個

縦120cm・横100cm・高さ80cm、1個120kgの貨物が10個ある場合を、航空と海上LCLで比べます。

寸法1.2×1.0×0.8m
1個あたり0.96CBM
個数10個
合計容積9.6CBM(339.02ft³)
実重量(合計)1,200kg
航空の容積重量9,600,000÷6,000=1,600kg
航空のC/W1,600kg(容積重量)
クーリエの容積重量9,600,000÷5,000=1,920kg
海上LCLのR/T9.6R/T(9.6CBM>1.2トン)

航空では容積重量1,600kgが実重量1,200kgを上回るため、C/Wは1,600kgです。海上LCLでも9.6CBMが1.2トンより大きいので、9.6R/Tで計算されます。同じ数値を本ツールに入力すると、20フィートコンテナ1本(積載率28.9%)と表示されます。

輸送モード別・容積重量の違い

航空・クーリエ・海上LCL・FCLについて、容積の換算方法と容積側で運賃が決まりやすい貨物、主な用途を比べた表です。

輸送モード容積の換算容積側で決まりやすい貨物主な用途
航空cm寸法の積÷6,000(1CBM≒167kg)1CBMあたり約167kgより軽い貨物急ぎの貨物・高額品
クーリエ÷5,000(本ツールの設定、1CBM=200kg。同じ容積なら航空の1.2倍)1CBMあたり200kgより軽い貨物書類・サンプル・小型荷物のDoor to Door輸送
海上LCL(混載)1CBM=1,000kg(W/M)1CBMあたり1,000kgより軽い貨物急がない貨物・コンテナ1本に満たない量
海上FCLコンテナ1本単位の料金(容積換算なし)本数は合計CBMとコンテナ容積で決まるコンテナを満たす量の貨物

よくある計算ミス

  • cmの数値をそのままmの計算式に入れる:120×100×80は960,000になり、正しい0.96CBMの100万倍(100³倍)です。cmで掛けたら、必ず1,000,000で割りましょう。
  • 商品本体のサイズで計算する:CBMは梱包後の外寸で、はみ出しを含む最大寸法を使います。パレット積みの貨物はパレットを含めて測ります。
  • 実重量か容積の片方だけで見積もる:運賃は実重量と容積重量の大きい方で決まるため、片方だけで計算すると実際の請求と合わない恐れがあります。
  • クーリエの貨物に航空の÷6,000を使う:容積重量が正しい値(÷5,000)の5/6、約16.7%少なく出ます。上の計算例では1,920kgのところが1,600kgです。C/Wまで少なく見積もってしまうのは、容積重量が実重量を上回る貨物に限られます。
  • コンテナの内容積いっぱいまで積める前提で考える:20フィートの33.2CBMなどの内容積は、実際に積み付けられる量より楽観的な数字です。本ツールは積載率65%以上で「余裕が少なめ」、85%超で「積載困難の可能性」と表示するので、その表示が出たら3Dで確認しましょう。
  • 重量欄に正味重量を入れる:パッキングリストのNet Weight(正味重量)は梱包を除いた値です。重量は梱包材・パレットを含めた総重量で入力します。
  • 容積の判定だけで積めると判断する:本ツールのコンテナ判定は扉開口寸法や最大積載重量を見ていません。重量物や大型の荷物は、3D積載ツールで確認する必要があります。

CBMの単位とは?CBMとM3は違いますか?

CBMはCubic Meter(立方メートル)の略で、M3(m³)と同じく1m×1m×1mを1とする容積の単位です。表記が違うだけで数値は変わらず、見積書や書類では「9.6CBM」「9.6M3」のどちらも使われます。立方フィートに換算する場合は、1CBM=35.3147立方フィート(cubic feet)です。

cmの寸法からCBMを計算するには?

縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)×個数を1,000,000で割ります。例えば120×100×80cmの箱が10個なら、120×100×80×10÷1,000,000=9.6CBMです。先にmへ直して1.2×1.0×0.8×10と計算しても同じ結果になります。1,000,000で割り忘れると100万倍の値になるので注意が必要です。

20フィート・40フィートコンテナには何CBM入りますか?

本ツールが使うコンテナの内容積は、20フィートが33.2CBM、40フィートが67.7CBM、40フィートハイキューブ(40HC)が76.3CBM、45HCが86.1CBMです。ただし内容積いっぱいまで積めるわけではなく、荷物の寸法や積み方によって実際に積める量は下がります。本ツールは1本あたりの積載率が65%以上で「余裕が少なめ」、85%を超えると「積載困難の可能性」と表示します。1本の場合の境目は、20フィートで21.58CBMと28.22CBM、40フィートで44.0CBMと57.5CBM、40HCで49.6CBMと64.9CBM、45HCで56.0CBMと73.2CBMです。

CBMと容積重量の違いは?

CBMは貨物の大きさそのもので、どの輸送モードでも同じ値です。一方、容積重量はCBMを運賃計算用の重量に換算した値で、航空は1CBM≒167kg(縦×横×高さ(cm)÷6,000)、クーリエは本ツールの設定で1CBM=200kg(÷5,000)、海上LCLは1CBM=1,000kgと、モードによって変わります。米国の「dimensional weight」も、容積重量と同じものです。

1CBMは何kgとして扱われますか?

輸送モードによって異なります。海上LCLでは1CBM=1,000kgとして重量と比べ、大きい方を1R/Tとするのが一般的です。航空はIATAの一般的なルール(÷6,000)で1CBM≒166.67kgとなり、フォワーダーの案内では「1CBM=167kg」と表記されることもあります。ただし航空会社や契約によって異なる場合があります。クーリエは本ツールの設定(÷5,000)で1CBM=200kgです。

R/T(レベニュートン)とCBMの違いは?

CBMは貨物の容積を表す単位で、R/T(Revenue Ton)は海上LCLの運賃を計算するための単位です。貨物のメジャー(容積)とウェート(重量)を比べ、1CBMと1,000kgのいずれか大きい方を1R/Tとして計算します。例えば9.6CBM・1.2トンの貨物なら9.6R/Tです。見積書の「W/M(Weight or Measurement:重量または容積の大きい方)」も同じ考え方で、運賃の明細ではFreight Ton(フレートトン、F/T)と書かれることもあります。ただし、運送会社によっては別の換算単位を使う場合があります。

航空貨物の「÷6,000」とは何ですか?

航空貨物の容積重量を出す計算式で、縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)×個数を6,000で割るとkg単位の容積重量になります。IATAが容積重量の一般的なルールとして示している数字で、6,000立方cmを1kgとして扱う、つまり1CBMあたり約167kgという意味です。運賃は実重量と容積重量のいずれか大きい方で計算されます。なお、一部の航空会社は5,000を使うなど、需要や機材、業界の取り決めによって変わる場合があります。

実重量と容積重量のどちらで請求されますか?

航空・クーリエでは、実重量と容積重量のいずれか大きい方がChargeable Weight(C/W)になります。実重量は梱包材やパレットを含めた総重量で、パッキングリストの正味重量(Net Weight)ではありません。本ツールは3モードの容積重量を表示しますが、実重量との比較や端数の切り上げは行いません。0.5kg単位の切り上げを含めたC/Wは、Chargeable Weight計算ツールで算出できます。

商品のサイズで計算してもいいですか?

商品本体ではなく、梱包後の外寸で計算します。取っ手などのはみ出しがあれば、それを含めた最大寸法です。パレットに載せて出荷する貨物は、パレットを含む底面の縦・横と、積み付け後の総高さで測ります。重量も同じく、梱包材とパレットを含めた値を使います。

サイズの違う段ボールが混ざっている場合はどう計算しますか?

サイズごとに1個あたりのCBMを出し、それぞれの個数を掛けてから合計します。本ツールでは荷物を1行ずつ追加でき、最大20種類までの合計容積・総重量・容積重量がまとめて表示されます。

このツールはコンテナの重量制限や扉の大きさも確認しますか?

確認しません。コンテナの判定に使うのは合計容積と、1個の荷物がコンテナ内寸に収まるかどうかだけです。扉開口寸法(20フィート・40フィートは234×228cm、40HC・45HCは234×257.7cm)、最大積載重量(20フィート28,200kg、40フィート28,800kg、40HC 28,620kg、45HC 27,700kg)、段積みや向きの条件は判定に入りません。これらは3D積載ツールで確認できます。3D積載ツールでは扉を通るかどうかをチェックし、最大積載重量を超える分の荷物は積み付けから外して計算されます。

出典

計算はすべてお使いのブラウザ内で行われ、数値は公開されている規格や運送会社の公表値、代表的な公称値に基づくため、ブッキングの前に、利用する船会社・航空会社・運送会社の数値とご照合ください。

最終確認日:

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